コラム, 脱毛の気になること

脱毛と女心

女性のムダ毛の悩みは何歳くらいから始まるのでしょう。早い人では小学生のころから気になりはじめる人もいるようです。女性同士のちょっとした会話から、自分は毛が濃いのではと不安になってしまったり、あるいは交際中の彼氏に指摘されて傷付いてしまうことも。

また、肌が白いと太くて濃い体毛は目立ってしまいます。剃っても生えてくるし「彼氏ができたら剃り続けるしかないの?」と億劫になったり…。毛深い悩みが恋愛に対する気持ちをネガティブにしてしまいます。


ネット上での体毛に関する調査によると、女性の6割が「自分は毛深いと思う」と答えています。ムダ毛の処理をセルフケアだけで処理する人は6割以上。処理しやい「すね毛」についての同様の設問では、自己処理のみと回答した人がさらに高く76%になっています。

脱毛サロンやクリニックでの処理も身近になりましたが、やはり自己処理派が多数なので安心してください。

そもそもムダ毛とは?

人間、全身の毛はどのくらいあるのでしょうか。もちろん個人差ありますが約150万本と言われています。サルからホモサピエンスに進化した人類が衣(服)をまとう以前は、体毛は外部から身を守ってくれる大切な働きをしていました。

腋やすねなどに毛が生えているのは、弱い部分だから守ろうとしていた名残なのです。人類が誕生した時は、ムダ毛など一本もなかったはずですが、文明が発達して、服を着用するようになってから、「ムダ毛」という概念が生じたのです。情報が流通するようになると「ムダ毛はなくて当たり前」のような価値観も広まります。そこに悩みが生まれます。

伸ばしたい毛と処理したい毛

全身の毛には「伸ばしたい毛」「排除や制御したい毛」、VIOラインのように「価値観によって処理の方針が異なる毛」の3種類に分類されます。「伸ばしたい毛」で手入れが必要なのは、髪の毛、眉、まつ毛でしょうか。

鼻毛から下にある毛は「排除や制御したい毛」といえますね。なぜ髪の毛や眉毛は恥ずかしくないのに、脇毛が伸びているのは恥ずかしく感じてしまうのか不思議なもの。

鼻から上の毛の処理法

頭髪は成長期が2~6年間と長いため、じっくりゆっくりケアが必要です。処理法としては、当たり前ですが、サロンなどでカットするものですね。

まつ毛は約40日と短いため。成長速度は1日あたり0.18mmと言われてます。眉は生え終わるまで約3~4か月の期間がありますが、処理法としては、脱毛するよりも、セルフやサロンで整える方が多いのではないでしょうか。

鼻毛は嫌な毛ですが、自分で抜くのは避けましょう。ブラジリアンワックスで抜く人もいますが、皮膚より鼻の粘膜は弱いため、傷つけるリスクが高い。レーザー脱毛や鼻毛カッターも傷つけるリスクがあります。ベストな方法は、清潔な鼻毛切はさみで無駄な鼻毛をカットすることです。

鼻から下の毛の処理法

ここからが多くの女性を悩ませる「排除や制御したい毛」になります。やはり露出する箇所は処理したいもの。清潔なカミソリなどで自己処理するか、脱毛サロンやクリニックでの処理などが考えられます。

こればかりは、本人の体調や体質、かけられる費用、そして価値観によって異なるものです。全員が満足できるような、完全な脱毛方法などありません。それがまた悩みとなります。

脱毛の危険性

全身の毛は性ホルモンの影響下にあり、体毛は男性ホルモンが多いと濃くなります。自然に生えている毛を排除するのは医療行為であると捉える皮膚科のドクターもいるくらい、脱毛は危険が伴うということです。

あまり自分自身で毛をコントロールしようとしすぎて、肌荒れや埋没毛、角質の盛り上がりなどトラブルが生じることもあります。だからといって、安易に脱毛サロンやクリニックを勧めるものでもありません。それなりの費用もかかりますし、火傷など危害を受ける可能性もゼロではありません。

辿り着く悩み

となると、セルフケアでも大丈夫?やっぱりサロンやクリニックに通ったほうがいいの?ムダ毛の悩みは、最終的に、ここに辿り着くのではないでしょうか。

まずは自身の悩みと向き合って、それを解消するために「なにが必要なのか」整理してみましょう。もしかすると、すでに答えは自分のなかで決まっているのかもしれません。そして、どんな処理法を選ぶとしても、できれば「安全」であることを優先してください。

女性だから抱えてしまうコンプレックス(もちろん筆者も抱えています)。少しでも、その悩みが軽減されることを願っています。